「今は来ないで、静岡県」大型連休を前に、感染拡大地域から静岡県への訪問を自粛してくださいと県知事が要請しています。富士宮市も毎日、市長が広報無線で市民に呼びかけています。富士宮市の感染者は9名。静岡市に次いで2番目に多いのです。これ以上感染を拡大させないための注意や、大型連休中の不要不急な県をまたいだ移動は止めてほしいと。いつもなら富士宮浅間大社の流鏑馬祭りで、帰省する人、観光客で賑わう時・・・さわやかな、「来てください」のお誘いをするよい季節なのに。
先日、かかりつけ医に診察なしで、いつもの飲み薬だけをお願いしました。午前中に予約をして、午後の診察の始まる5分前、「まだ誰も来ていないかな?」時間を目指して(^^;)処方箋をいただきに行きました。クリニック入り口ドアは開放され、透明のフェイスガードを付けた医務の方が待っていてくれ、マスクの確認、額の前で熱を計られました。受付に進み、透明のビニールカーテン越しに会計、処方箋をもらって、すぐ近くの薬局へ。待合席は一つごとに「ここは座らないでください」の大きなシール。どこもコロナウイルス対策に気配りをしてくれています。いつもと違う、ちょっと緊張する雰囲気に感染の脅威を強く感じました。
富士宮市杉田の茶畑、5月1日が八十八夜です。防霜ファンも一休み、静かな午前。富士山の裾野をなだらかに下って新東名高速、その先に駿河湾、視線を左に転じると伊豆半島も見えました。
マスクが欠かせないので、近頃はノーメイク、眉だけちょっと書き足して(^^;)、頻繁な手洗いで指先がかさつき、ハンドクリームが欠かせません。例年ならお役御免な季節なのに。