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    February 20

    よこはま点描

     明日(22日・日)は、横浜国際女子駅伝です。
     
    赤レンガ倉庫の広場をスタート・フィニッシュで、
    この駅伝のフィナーレになるそうです。
    ちょっと寂しいですね。
      
      
     
     ちょっと古い画像を編集してみました。
     
      今夜は星がきれいです。
      満天の星空です。
      ルーリン彗星を探しましたが見つかりませんでした。
     
        
     
    May 22

    古都・金沢 5  卯辰山

    高さ141メートル、金沢城から見て「卯・辰」(干支)の方向(東?)にあるので卯辰山と名付けられたそうだ。
    青葉若葉、緑のグラデーションの中にモミジの巨木が際立っていた。秋は紅葉が美しいだろうな。

    ここは緑地公園になっていて、1年中花が絶えないらしい。「シャガ」があちこちに花群になって咲いていた。「クルマミズキ」は白さが褪せ終わりを思わせた。
    途中、哲学者「西田幾太郎」など何人かの顕彰碑が木立の中に見え隠れして建っていた。

    なだらかな坂のカーブをいくつか過ぎ、目前が明るく開けて、頂上でバスを降りた。
    晴れていれば白山連邦や日本海も見渡せるそうだ。指された方角は薄曇りの空と同化して何も見えなかった。眼下の街並み、お城と兼六園の森も霞んでいた。

    いつの頃か、「お城を見下ろす不届きは許さぬ」、ということで「卯辰山」への登山は禁止されていたそうだ。
    今、金沢市の建物はこの山の高さ、141メートルより高く建ててはいけない条例らしい。そのこだわりを「いいな」と、私は思う。因みに「北国新聞」(ほっこくしんぶん)の社屋が一番高いと説明された。(下画像、ビル)

    城下町金沢は、伝統を守り続けている。
    陶芸、友禅染、漆器、金箔、街並みの保存・・・
    片や時代の波は押し寄せて、北陸新幹線の開通を8年後に控え、駅周辺の整備は進んでいた。
    「近江市場」が近々廃止され、新築のビルに移るそうだ。
    風情のある風景が一つ消えていく。

    次は「兼六園」です。

    May 21

    長町武家屋敷/古都・金沢 4

    土塀と石畳の小道、用水が家並みに沿って流れていた。
    前田8家の1つ、長氏の屋敷跡なので長町と名付けられたとか。加賀藩の中、下級藩士が住んで屋敷跡は、やわらかな春の雨の中で一層訪れた私に歴史を感じさせた。
    城壁と同じという塀の基礎の石組みの上に黄土色の土塀が続く。雨は土塀と石畳をことさらに美しく落ち着いて見せていた。
    塀の中をうかがい知る術もないが、高い木々の新緑がこぼれて塀の黄土とのコントラストが何とも美しい。どんな人がお住まいなのだろう。

    高い門を閉ざしている家がほとんどで、門の奥に自転車が垣間見える家が一軒あっただけ。狭い小道に観光客が大挙訪れる日もあるだろう・・・どんな思いで生活しているのかと・・・雨の午後、住人らしき人影はなかった。
    伝統の維持と現代生活の調和、市民の協力があってのことだろうが、観光地の悩むところかも知れない・・・

    次は、2日目、金沢市内が見渡せる「卯辰山」から「兼六園」へ。

    May 20

    ひがし茶屋街 古都・金沢 3

    本降りの雨になっていました。バスから降り、傘を片手に右手だけでカメラのブレを心配しながらシャッターを押しながら歩きました。

    「ひがし茶屋街」は、淺野川大橋を渡って路地を入った辺りからの街並みがはじまります。
    国の「重要伝統的構造物群」として保存されているそうです。紅殻格子の家が続く通りを、傘を差した観光客が、街の雰囲気に飲み込まれたかのようにゆっくり、静かに歩みを進めていました。
    磨かれた格子と、何気なく入り口に飾られた花や控えめの装飾に、客を迎える行き届いた茶屋の心遣いを感じました。

    玄関のある広い通りと反対に、裏は人ひとりが出られるだけの小さい戸口だけ。ちょっと迷路のような細い路地でした。
    「都合の悪い人同士が顔を合わせないですむように」そんな配慮の造りだとバスガイドが説明してくれました。なるほど、心憎いですね~。
    芸者置屋には現在十数人の芸子が居るそうですが、一見お客は断るそうです。

    金沢には、あと2つ茶屋街があり、加賀藩が点在していた茶屋をまとめて街にしたそうです。「公認」ですね、物わかりの良いお殿様。

    淺野川は友禅流しで有名ですが、現在は余り見られないそうです。染料が川を汚すこと、反対に汚れた川で反物を汚さない、相反した原因があるようです。

    桜の古木が並ぶ淺野川の畔、向こう岸はビル群、昼と夜の両岸の趣の変化が目に浮かぶようでした。灯りの点った茶屋街も歩いてみたい、そんな思いに駆られます。

    次は、「長町武家屋敷跡」です。


    古都・金沢 2 金箔とあぶらとり紙

    純金を1万分の1ミリの薄さに伸ばすという「金箔」は、透かすと向こうが見えました。
    「安江金箔工芸館」で、最後の規格11㎝四方に金箔を切り、切り紙に移す様子を見学しました。女竹の皮で作った枠で切り、竹串ですくい(湯葉を掬う感じ・至極がさつな形容で・・・)板の上の切り紙に載せ、息を「ふっ」とかけるとさざ波のように箔が広がりました。
    経験、技ですね、手際の良さに見とれ、「おぉ~」です。
    99%が金沢で作られているそうですよ。

    金箔の切りくずを瓶に詰めて「おみやげ」に売っていました。「食用」です。
    お酒やお茶に入れるときは、器を濡らして金箔を底に置き、静かに上から注ぎます。後からでは沈みません。

    加賀100万石、前田利家から代々、為政者たちの文化、芸術に対する造詣と、それを実現できる財力、伝統を守る市井の人たち。見学場所が増えるほどそんな思いが強く、深くなりました。

    京都でも「あぶらとり紙」おみやげ店でよく見かけます。金箔を作る「箔打ち」と同じ製法だそうです。これがまた大変な技術が必要なようです。油が足りないお肌の私、使ったことがありません。

    次は「東茶屋街」、一見さんお断りの、芸をみがき抜いた芸者さんの居る町へ。

    May 19

    古都・金沢 1 「もてなしドーム」

    東海道新幹線「ひかり」を、米原で北陸本線「特急しらさぎ」に乗り換えて、正午少し前、「金沢駅」に降り立ちました。
    駅前の「もてなしドーム」は、雨の多い北陸の古都・金沢を訪れた人たちに差しかける「傘」をイメージして建設されたそうです。優しい心遣いの象徴なのでしょうね。

    駅に向かって正面に、水の都を象徴する「水時計」と噴水。ドームの入り口は歌舞伎や能の音の奏でる「鼓」の造形、木材を立体的に組んで門柱にしていました。古都の歴史を大事にしている景観でした。

    「もてなしドーム」は、アルミの合金を立体的に組み、ガラス張りです。金沢が誇る「友禅」を代表する染めの反物を、その高~い天頂に飾っていました。「傘」の中央はくつろぎの腰掛け、円形外側は、ほぼ半分がバスターミナル、半分がタクシー乗り場に分離されていました。
    特にバスターミナルは、行く先が解りやすく明記され、入ってくるバスが見え易く、初めて訪れても迷うことはなさそうです。

    8年後、北陸新幹線開通をめざして、昨年3月完成したという「もてなしドーム」広場の地下は広大な、とても明るい空間になっていました。どんなイベントが繰り広げられるのでしょう。風の流れを感じる、圧迫感のない地下空間でした。
    小さいながら日本庭園の中庭に面した一隅には、腰掛けが並び、大きな液晶ビジョンがあって、くつろぎと待ち合わせに良さそうな感じです。

    「定期観光バス」午後の「古都の伝統めぐり」コースに乗ってみました。
    「金箔工芸館」「ひがし茶屋街」「長町武家屋敷跡」など・・・折々に綴っていきます。


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